今年も残りわずかですね~
えーと、まずはファルコンのキャブ調整のお話しから。
結果から書いちゃうと、なんかメチャメチャ調子が良い! (笑)
特に始動性が良くて 10日以上放置でもセル一発ですね。
だいたいセルは 1秒以内( 実際 0.5 秒程度 )で瞬時にかかります。
以前はたった 2~3日放置でも始動しにくい時があったんですけどね。
リターン経路の新設と、電磁ポンプから負圧ポンプに逆戻りした際、
数日放置でキャブ内のガソリンが揮発するのと、リターンからタンクに
戻されてしまう相乗効果?で、始動する時に空のキャブへガソリンが
届くまで時間が要るため、セルを少し長めに回す必要がありましたが…

↑ 現在の燃料系レイアウト ( VM26 取付時から特に変更無し )
以下は燃料タンクからの経路順です
1 … 燃料フィルター
2 … 逆止弁 ( チェックバルブ )
3 … 燃料ポンプ
4 … リターン分岐
5 … キャブに繋がる燃料ホース
6 … リターン経路
7 … リターン経路 ( タンク側が 5パイなので、6 → 5パイに変換 )
うーん、、、
よくよく考えてみると、始動性が悪かったのは VM24 の時までだったような?
VM24 から VM26 に交換したあと、長い放置はエアロ作成で預けていた時と、
ここ最近、11 ~ 12月ぐらいだけだったから何とも言えないけれど。
でもまあ、瞬時にかかるのはキャブ内のガソリンが揮発していない証拠なので
キャブの性能差と考えるのが自然かと。。。
あー、でも冬場だと揮発しにくい?
ただ、去年の冬、ファルコン純正キャブの時も、やっぱり数日放置すると
キャブ内のガソリンが空になって始動性が悪かったから、季節は大して
関係なくて、キャブの耐揮発性能で VM26 が優れているという事になるのかな。
ジェットセッティングは色々と変えてみたけど、最初にセッティングした時の
「 メイン 140番、パイロット 10番 」 が一番良い感じ。
エアスクリューは夏場よりも 1/4回転締め込み ( 濃くしてます )。
アイドリングは冬場の暖気をやりやすくするため 200回転ほど増やしました。
…で、、、
これだけ始動性が良いと、やろうと思っていたインジェクション化に対する
気持ちが鈍りますね (^^ゞ
ってゆーか、冬場は寒くて何をするにも気持ちが鈍るけど (笑)

↑ インジェクション化のために揃えたパーツ
ヤマハ・シグナス用のインジェクション用パーツです。
これらをファルコンに移植したいと思います。
インマニとスロットルボディーは KOSO 製。
インマニの取付ピッチが違うので、ネジ穴は少し削って調整が必要。
インジェクション化のカギは、点火タイミングの再現にかかっています。
シグナスの点火タイミングと同じように GY6 でも再現できれば OK。
そのためにはフライホイールとピックアップの位置関係を知る必要が
あるのでこのあたりのパーツも揃えました。
ただ、このフライホイールとジェネレーターは、実際には使わない予定。
これを移植するより、GY6 のフライホイール改造のほうが楽だと思うので。

↑ シグナス インジェクション車のメインハーネス。
中央の箱状のものが ECU。( インジェクションコントローラー )
このハーネスの束から必要な部分だけをより分けて使用します。
↑ シグナス インジェクション車の燃料タンク ( 燃料ポンプ、燃料レギュレーター付き )
燃料ポンプ & レギュレーター部分を切り取り、ファルコンの燃料タンクに
溶接して移植しようと考えています。
あとは、セッティング用に Dilts-Japan の ENIGMA と O2 リプレイサーを
買い揃える予定になっています。
まあ、このあたりのパーツは日進月歩ですから、やる直前に買うのが良さそう。
準備は着々と進んでいますが、その前にエンジンを載せ換えないとね (笑)
それと前回のブログでも書いた排気量アップで問題になりそうな部分の
強化・改善もやらないと。。。(^^ゞ
エアロもあと少しで完了予定。。。 今年は色々とやり残したことがいっぱいです。
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エアロは塗装が済んで、あとは取り付けるだけなんですが、
年末ということで、いろいろと忙しくてまだ取り付けてません (^^ゞ
外装系が完了したら、そろそろエンジン載せ換え作業のほうに
戻ろうかなと思っていますが、その前に気になっている部分を
改善しておこうかと。。。
はい、それはメーターです。
ファルコン純正のメーターギヤは、構造的に少々問題があって、
ある程度距離を走ったり、強くトルクがかかったりすると内部の
爪が曲がってメーターが動かなくなるという、先天的な持病が。。。
エンジン載せ換えたら、まず最初に曲がって壊れそうな部分 (笑)
あれこれと対応策を考えたんだけど、いっそのことワイヤー式でなく
マグネットセンサー式にしてしまったほうがトラブルも減りそう。
…で、手持ちのメーターで四輪のほうのデモカー ( BRZ ) に
最近まで取り付けていた KOSO 製 RX2N が余っていたので
これを取り付けてみようかと思います。

↑ KOSO 製 RX2N マルチメーター
もちろん二輪用です。( 四輪に取り付けても正常に動きます )
↑ BRZ で動作テストした時の動画
右側のが RX2N マルチメーター、左側の2つは BRZ 純正。
BRZ純正と比較しても、まあまあのレスポンスですね。
※ 動画が見れない時は QuickTime Plug-in とか
インストールするとイイかも。。。
↑ 四輪では車速パルスをそのまま入力すればOKだったので
このマグネット式のセンサーは未使用状態。

↑ 前輪のこのあたりにセンサーを設置かな。。。
ちょうどフェンダーステーとホイールがほぼ直角な状態。
ホイールの内側に小さく鉄板を切って貼って、それをセンサーで
感知させれば OK。
↑ 最大の問題は、このメーターが少し大きい事かな。
ファルコンのメーターフード部分を少し押し広げながら
取り付ける感じになりそう。
見た目がスマートに上手く取り付けられると良いのですが。。。
とりあえず、以前のように図面を描いてから FRP板の加工ですね
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11月29日のブログの続きです。
メインの四輪のほうが忙しく、予定よりも進んでないっす。。。
↑ サイドアーマーの仮取付
まだ塗装前で、取付用のネジの穴位置を決めて
仮付けをしてみたところ。
これだけでも、イカツイですね~ (笑)
私、結構体重があるほうなんで、車体がこのぐらいワイドで
ボリュームないと釣り合わないんですよ (^^ゞ
ちなみに向かって左側のサイドアーマーが白っぽいのは
塗装準備でサンドペーパーで研いでいた途中だったため。
ネジは片側 3本だけで固定。左右併せて 6本で、
位置は上部の後端、ヘッドライト下、それと下部の後端です。
普通なら片側 3本では留まりきらないと思いますが
この車両から型取りしてますからね、バッチリ合いますので
無理なく固定出来ます。
…で、問題はセンターパーツのほう。。。
いや、正確にはセンターパーツは全く問題ないんですけど、
取り付けるボディー側が酷いので (苦笑)
フロントサス交換の記事でも少し書きましたが、フレームの歪みが
酷いので綺麗に取り付けるのが難しいんですよね。
ボディーのセンターに付くパーツゆえに、正しい位置にきちんと
取り付けないと見栄えが良くないんです。
ですが、フレーム側が曲がってますから、正しい位置もクソも無い(笑)
( 新車時から歪んでいる、事故車のようなクオリティー )
まあ、何はともあれ悪戦苦闘しながらやるっきゃないですね~
どの角度から見ても、だいたい正しい位置に見えるように
ちょっと工夫が必要かもです。
ってことで、ご期待下さい。。。m(_ _)m
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ホームページの 「
足まわり系 」 のコンテンツに
記事を 1つ追加致しました。
追加内容 :
【 OKD 社製 アルミボディ荒巻サス その2 取付詳細 】 レバー比の関係から、バネは荒巻なのに柔らかく感じます。
( 一般的には、荒巻バネは固く感じるモノですが… )
乗り心地はソフトです。ゴツゴツ感、突き上げ感はありません。
この続きはホームページで。。。 m(_ _)m
↓ ホームページはこちらからどうぞ
http://www.trike-net.com/ ( ホームページの下のほうに新規記事への直接リンクあり )
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ホームページの 「
外装系 」 のコンテンツに
記事を 1つ追加致しました。
追加内容 :
【 タンデムバー 極太ロータイプ 】 まあまあイイ感じにキマッてるんじゃないかと。(^^ゞ
このタンデムバー自体は中華製だと思うけど、
見た目は 「 脱・中華 」 の度合いが高まったかな(笑)
この続きはホームページで。。。 m(_ _)m
↓ ホームページはこちらからどうぞ
http://www.trike-net.com/ (
ホームページの下のほうに新規記事への直接リンクあり )
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