インマニ用アタッチメントを作るための材料を取り寄せ中なので
今回は基板のほうのお話の続きです。

↑ 相変わらずダンボール箱で絶縁保護 (笑)
表示は 「 A 110 」 で、空燃比 11.0 を表してます。
ちょっと濃いめですが、こういったズレを自動で補正させるための
FI 化なので、あえて濃いめにズラしてプログラムが正常に補正
の動作をするか確認を行っているところ。

↑ 空燃比計と、ほぼ数値が合うようにプログラミング済み。
ちなみに、メーターの表示は結構遅いです。。。
センサーの数値は、メーターの表示よりも細かく動きますが、
メーターはある程度の見やすさも考慮してか、やや鈍いですね。
自作コントローラーは、エンジン 1回転毎に空燃比を計測し
設定した値になるように自動的に燃料調整を行います。
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FI 化のお話の続きです。

↑ 今回の FI 化に使用するインマニ
4D9 用です。
他にもいろいろと候補はありましたが、新品同様のものが
インジェクター付きで入手出来たので、これを使ってみます。

↑ 取付ネジ位置が 4HC と違い、約 90度ほどズレています
なので、これを取り付けられるよう、アタッチメントを作ります。

↑ 4D9 用のインジェクター( たぶんヤマハ純正 )
とりあえず、これを使ってみます。
容量は不明だけど、まあ、排気量が 250ccのエンジンに
付いてたワケだから、なんとかなるかと。。。
ただ、この色って社外だと確か 140cc程度だったような (笑)
ヤマハが社外に色を合わせる事は無いと思うが、社外がヤマハに
合わせてくる事は確実にあると思われ (^^ゞ
もしかすると、結構容量少なめかも知れませんね。
ってゆーか、4D9 は排ガス規制やエコのためもあってか、
馬力も控えめになってしまってたしね。。。
パワー指向のスペックでない事は間違いなさそう。

↑ FI 用スロットルボディーと組み合わせたところ
KOSO 製のスロットルボディーがジャストサイズで付く。
本来は 4D9 用じゃないスロットルボディーなのに
まるで、これ専用ってぐらいフィットしてますね。
インマニの内径とも丁度合います。
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皆さんご存じのように私的ルールで今月は20日が投稿無し日
でしたので、本日更新です (^^ゞ
昨日さぼってたワケではないですよ~
しばらく同じようなネタが続いてますから、ここらで小ネタを (笑)

↑ スマートフォン用防水ケース&アタッチメントキット
梅雨時だからというワケではありませんが、、、防水タイプです。
以前より大きいスマホに買い換えたので、ホルダーも新しくしました。
↑ 取り付けると、こんな感じ。。。
なんか、メチャ大きいですね (^^ゞ
透明なのは前面だけなので、走行中のメーター撮影は出来ないですね。
それ以外はおおむね満足してます。
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今回も FI 化のお話の続きです。

↑ 実車にコントローラーを繋いでみました。
剥き出しの基板が金属部分等に触れてショートしないよう、
とりあえずダンボール箱に入れています (笑)
もろちん、エンジンはまだキャブレターで動かしていますが、
この状態で点火信号を受け取って、インジェクター駆動の実験。
回転信号はアイドリングの 1500rpm あたりから レブリミットの
8000rpm まで、綺麗に拾えています。
思ったよりもノイズの影響も少なくて、なかなか良好ですね。

↑ 表示は、「 r 150 」 で、1500rpm を表しています。
インジェクターも上手く駆動しているので、あとはインマニ改造と、
エンジンと繋ぐためのアタッチメントの作成ですね。
それらが出来上がれば、いよいよ本格的に FI 化です♪
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前回のお話の続きです。

↑ スペシャルパーツ武川製の温度センサー
インジェクション化の温度センサーとして、これを利用します。
入手のし易さからこれをチョイスしました。
メンテ等を考慮し、後々入手出来ないと面倒ですからね。
スペシャルパーツ武川のメーターでよく使われているセンサーで
特にこのスティック型と PT 1/8 ネジ型の 2 種類が
武川のメーターキットによく同梱されてます。
実際、これはわざわざ購入した物ではなく、過去に買った武川の
メーターに付属していた物の余りです。
中身はどちらも一緒のようで、センサーの値は同じですが、
このまま使う場合はスティック型のほうが剥き出しになっている分、
敏感ですね。
ネジ型はセンサーが金属の中に埋まっているため、まわりの金属が
暖まる ( または冷える ) まで、反応に若干時間がかかります。
まあ、スティック型も元々はネジ型のアダプターに差し込んで使う
ものだと思いますので、そう言う意味では結局同じかな。
とりあえずセンサー設置場所の検討も含めて、いろいろ試してみて
使いやすいほうを選ぼうと思います。
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このところ天気の良くない日が多くなってますよね。
そんなワケで、あまり実走してないんですが、、、
まあ、その分は FI 化の準備を着々と進めております。

↑ 前回よりも基板上の部品や配線が増え、機能も増えました。
でもまあ、こういったマイコン回路は、ほとんどがマイコン内部に
最初から必要最低限のものが組み込まれているから、見た目は結構
シンプルですよね。
一般的には、マジこれで動くの? って感じでしょうか (笑)
基本的には、点火信号を読み取って燃料を噴射させます。
もちろん、ただ噴射させれば良いというモノではないので
各センサーからの情報によって状況に合わせた補正を行います。
全般的には空燃比計の信号をもとに自動的に最適の空燃比になるよう
燃調を行いますが、ある程度はセンサーが暖まらないと正常に動作
しないので、エンジンが冷えている間は温度センサーの信号を使って
燃調補正をさせます。
暖機運転中は、エンストを防止するためアクセルとは別途にバルブを
コントロールしてアイドリングアップも行います。
暖機後は、アクセル開度による補正と、エンジン回転数による補正で
回転数毎の最適な空燃比へと自動コントロール。
あと、一応、簡単な加速ポンプ機能も入れておきました。
とりあえず、ここまでは作ってありますが、まだ卓上だけでしか
動かしたことがないので、実際にエンジンに繋いで正常に機能するか
今から楽しみです。
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