前回、燃圧計のセンサーを入れ替えたついでに
燃料ポンプコントローラーを改良してみました。

↑ 以前のよりも出力を上げてあります。
今回は発熱対策でヒートシンクも装備。
ハードケース仕様にしました。
ヒートシンクの右に開いている穴部分には動作確認用の
LEDを入れてます。

↑ 内部のスイッチで動作パターンの切り替えが可能
これで燃料系はバッチリかと♪
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先日、セッティング中に燃圧計の調子がおかしくなって
いろいろと確認してみたら、センサー故障。。。

↑ ってことで、新しいセンサーを購入。
いつも思うことですが、、、
このセンサーに限らず、バイクパーツって故障率が高い?
何故か同じ物を何度も買うことになる (笑)
ハズレの確率が高いのか、それとも運が悪いのか (^^ゞ
当たりを引くまで買い続けなきゃならないんですよね。
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前回のお話しの続きです。

↑ 自作インジェクションコントローラー。
バイクエンジン用インジェクションコントローラーです。
※ LED の輝度が高いため、このぐらいホワイトバランスを
落として撮らないと、数字が読めないのでご勘弁を。
燃料噴射は、10 μs ( マイクロ秒 ) 単位でコントロールが可能。
※ 1 マイクロ秒 = 0.000 001 秒 ( 百万分の一秒 )
上の写真の例では、LED が 100 を表示していますので
燃料噴射時間は 1ms と言うことになります。
100 x 10 μs = 1000 μs → 1 ms ( ミリ秒 )
( 100 x 0.000 01 = 0.001 → 1 ms )
実際には、インジェクターに電気を流しても直ぐには噴射せず
わずかなタイムラグ ( 無効噴射時間 ) があり、それを差し引いた
時間が実際の噴射時間です。
無効噴射時間はモノによっても異なりますが、だいたいのところ
150 ~ 200 μs ぐらいでしょうか。
自作インジェクションコントローラーは、この無効噴射時間
よりも 15 ~ 20 倍の速度で制御が可能ってことです (^o^)v
なお、燃料噴射の制御のほかに、LEDへ現在の状況を出力、
スロットル開度の算出や、温度・空燃比も算出し、燃料が適切な
状態になるよう自己学習も行ってます。
これだけのことを 1個のマイコンにやらせながら 10 μs 単位の
コントロールは、結構良いスピードが出せているかと。

↑ 肝心のオシロスコープでの波形はこちら。
画面の縦軸が電圧 ( 5V 間隔 ) 、横軸が時間 ( 1ms ) 。
自作インジェクションコントローラーが 100 の時の波形です。
ちょうど 1ms になってますね。

↑ こちらは 150 の時の波形
正確に 1.5ms になってます。
↑ こちらは 200 の時の波形
これも正確に 2ms です。
ちなみに LED表示を無くせば、もっともっと制御速度を
速くする事が可能なんだけど、この表示機能は最大の利点
だから速度を犠牲にしても必要かと。
まあ、結果的には犠牲ってほど速度は遅くないと思うし、
今の状態でバランスの取れた良いプログラムになっている
と思います。
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今回は少し違ったネタを。。。
今、作成中の自作インジェクションコントローラーから出る、
インジェクター制御信号の波形が見たくなった (^^ゞ
まあ、信号自体はプログラムや自前ユニットを使って計測すれば
大体の様子は判るから、今までオシロスコープの必要性をあまり
感じなかったんだけど、、、
信号の波形をグラフとしてリアルタイムで見るには、やっぱり
オシロスコープが必須。

↑ ってことで、組立キットを買ってみました。
ただ波形が見たいだけなんで、あまり高価なモノを買うのも
何ですからね (笑)
2~3千円で買える組立キットをチョイス。
多分、技術家庭とかで作るラジオより簡単なキットかと。
説明書は英文だけど、番号通りにハンダ付けするだけ。

↑ 途中省略で (笑)、すでに完成目前状態
TFT 液晶パネルをメインの基板に差し込めば完成です。

↑ はい、完成 (^o^)v
あとは、9Vの電源に繋げば動きます。
相変わらずのケースレス (笑)
基板剥き出しは、デフォルトだよね~

↑ 実際に使ってみたところ
これは 「 インジェクター制御信号の波形 」 ではないです。
動作確認で、パルス発生器に繋いでいます。
20ms ( ミリ秒 ) 間隔で、オンとオフを繰り返すパルス。
タコメーターに繋ぐと、ジャスト 1500rpm を指す信号ですね。
画面の縦軸が電圧 ( 2V 間隔 ) 、横軸が時間 ( 20ms ) です。
安物オシロスコープですが、キッチリ正確に波形を描いています。
※ 20ms = 0.020 秒
次回は、自作のインジェクションコントローラーに繋いで
制御信号の波形を検出させます。お楽しみに!
つづく。。。(^o^)ノ
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FI 化用の自作コントローラーのお話の続きです。
( バイクエンジン用インジェクションコントローラー )

↑ グローブボックスの蓋の裏側に設置します。
ここなら設定の確認や変更も簡単に出来ます♪
コネクターを付けて一括で簡単脱着も可能にしました。
もちろん、コントローラーの改良もまだまだ行う予定です。
↑ と言うワケで、配線作業のためフロント部分はバラバラ。。。
まあ、雨ばかりで実走できないから、じっくりと配線作業を
することにします (^^ゞ
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