オシロスコープのお話しの続きです。
【 これまでのお話し 】
オシロスコープ その1
↑ 以前、購入した組み立てキットのオシロスコープ
少し前になりますが、アクリルの専用クリアケースを購入し
基板むき出しだったオシロスコープをケースに入れました。
↑ でも、最近はこっちを使ってます (^^ゞ
中華の安いやつですが、、、
マイクロ秒より更に細かいナノ秒までイケるので
そこそこ良い感じで使えてます。
FI 化用の自作コントローラー( バイクエンジン用
インジェクションコントローラー )もこれのおかげで
精度がアップしております。
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こんなモノを買ってみました。

↑ 電圧を 12V から 16V へと昇圧するユニットです。
フルトラ式の点火コイルに送る電気は通常 12V ですが
16V にすることで点火をパワーアップさせる物。
ファルコンに標準で積まれている GY6 エンジンは
CDI 方式の点火なので、こういった昇圧ユニットを
使うことは出来ませんが、私のは載せ換えでフルトラに
なっていますので、試してみようかと。。。
でも、間違いなくノイズも増えそうだな (^^ゞ
↑ 12V を繋いで、出力側の電圧を計測。
一応、16V を超えてますね。
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FI 化用の自作コントローラーのお話の続きです。
( バイクエンジン用インジェクションコントローラー )
先日、水温計測に変更してから自作コントローラーの
中身のプログラムのほうも、いろいろと見直しました。
まず、空燃比計測をしないモードを追加。
つまり、温度だけ計測して燃調を確定するモードです。
スロットル開度とエンジン回転数のマップの学習は無しで
マップはそのまま使用。
もともと自作コントローラーでは空燃比計測で自己学習を
しながら動作するため、温度に関してはあまり重要視を
してなかったんですが、このモードは万が一、A/F センサーが
壊れた時のためで空燃比計測に頼らなくても通常走行を
可能にします。
ってゆーか、A/F センサー故障は既に経験しましたからね (^^ゞ
空燃比計測に完全依存だと、センサー故障時はまともに
走れなくなってしまいますので。。。
水温計測に変更した本当の理由は、この経験から。
同じトラブルにつまずかないよう、このモードを作ろうと
思ったワケです。
あとは先日も書きましたように、暖気後に少し時間をおいて
再始動する時とか、水温計測によって燃調をもっと的確に
割り出せるようにプログラムを修正。
自作 FI 化っていうと、市販車と比べたら何かと使いづらい
部分がありがちだけど、それも今回の修正でほぼ無くなったかと。
かなり普通に運用できるレベルに到達しつつあります。
( まあ、自己満足の域かも知れないけど (笑) )
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4HC 用の社外イグナイターのお話の続きです。

↑ ファルコンに取り付けてみましたが・・・
結構ノイズが出ますね (苦笑)
キャブなら良いかも知れないけど、FI 化にはツライ。。。
FI 化の要である点火信号にノイズが混じってしまうので、
正確な制御が難しくなります。
これはノイズ対策をやり直しかな (^^ゞ
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FI 化用の自作コントローラーのお話の続きです。
( バイクエンジン用インジェクションコントローラー )

↑ 水温計測に変更するため、T字ジョイントを用意
今までクランクケース温度を測っていたが、もっとキメ細かく
セッティング出来るよう、水温計測に変更します。
もともと自作コントローラーでは、空燃比計測で自動補正のため
温度計測はある程度の目安程度でも OK なんですが、、、
でも、暖気後に少し時間をおいて再始動とか、クランクケースの
温度が下がっている状態でも中の水温は意外と温度が高めだったり
するので、始動時の燃調をもっと的確にするための水温計測です。
↑ ヘッド部分にある冷却水路に割り込ませて設置
本来は 4HC のキャブに繋がる水路です。
インジェクション化でキャブはありませんから、計測専用として
ちょうどよいポジションです。
温度変化が正確に把握出来るようになりました (^o^)v
ちなみにセンサーは下から上向きに設置するのが基本。
こうする事により、エアが抜けやすくなります。
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FI 化用の自作コントローラーのお話の続きです。
( バイクエンジン用インジェクションコントローラー )

↑ 前回のブログ、ケース加工の続きです
ようやく本体が完成しました。

↑ 操作窓の部分は、スモーク仕様です。
ちなみに操作スイッチ( 赤いボタン )は防水仕様。
ケース内部にシリコンを流し込んで固めてしまえば
完全な防水仕様のフルコンになります。
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