前回のブログの続きです。
心配していたノイズは、もう完全に消えたと言ってよいほど
動作は非常に安定しました。
細かな対策の積み重ねが功を奏したと思います。
行った対策の中で一番の有効打は、イグナイターと点火コイルの
移設ですね。
これらはノイズの大元ですから、なるべく一箇所にまとめて
おくのが得策です。
元々イグナイターと点火コイルはシート下の脇の部分にありましたが、
点火プラグの近くにまとめることで、イグナイターと点火コイルの
配線やプラグコードも短くなり、それによりノイズの拡散を押さえ
込めたと思います。
その次の有効策は、おそらくコントローラーの設置位置の変更かと。
グローブボックスからシート下への移動で、各配線を短くまとめる
ことが出来ましたし、それに伴いノイズの影響を受けにくくなった
と思います。
ちなみに配線のシールド強化やノイズ防護素材とかは、やっぱり
気休めぐらいの効果かな。
何でもそうだけど、「 もとから絶つ 」 のが最大の防御。
発生源を野放しにてシールドだけ強化しても効果は低いってことです。
逆に言えば、発生源を抑え込んだ状態でこそ、シールドも効果的に
活きてくると言えるでしょう。
トラックバック:0 コメント:0
-
-
前回のブログの続きです。

↑ ひと通りのノイズ対策や配線作業が完了
外装を組み立て始めました。
↑ 全体の半分ほど外装を装着
この状態でノイズ対策の効果のほどを確認します。
効果があまり認められなかった場合は、もう一度バラして
やり直しですね (^^ゞ
トラックバック:0 コメント:0
-
-
久々に工場で作業です。

↑ 先日、ノイズ対策で移設したイグナイター
この位置ではエンジンの熱の影響が心配ですので
断熱処理を行います。

↑ アルミ板と断熱材
これらを使って遮熱版を作ります。
↑ こんな感じです
遮熱板とイグナイターの間にスペーサーを入れて
イグナイターとの間隔は約 1センチほど開いてます。
断熱材の端にはアルミテープを貼って、端がほつれない
ように保護しています。
これで直接熱による影響は防げそうです。
トラックバック:0 コメント:0
-
-
本日、雨天のおかげか気温が低くて多少は過ごしやすいです。
もちろん、雨で湿度が高いのが嫌ですが。。。(^^ゞ
真夏としては、気温が低くて絶好の作業日和かと思います。
いつも場所を借りている工場なら屋内ですから、雨も気にせず
作業が出来るのですが・・・
お盆休みなんですよね、世間は今、、、
一般的には先週末から今週後半まで、一週間ぐらいお休みの所が
多いようですし、工場のほうも当然お休みの真っ只中。
なんとタイミングの悪いことか。
仕方が無いので、前回に引き続き今日も机で出来る事をやろうかと。
FI 化の自作コントローラーのプログラム改良です。
ほぼ完成と思っていても、よくよく見直すとまだまだ改良の余地が
あったりしますので。
ただ、一気に書き直すとかえって改悪になることもありますので
慎重に少しずつテストを行いながら進めていきます。
非常に地味な作業ではありますが、この繰り返しが良いプログラム
を書き上げるための近道だと思います。
トラックバック:0 コメント:0
-
-
エアコンの効いている部屋でチマチマと作業を進めています (笑)
前回のシールドスリーブに配線を通すのが意外と面倒 (^^ゞ
径の違う物を何種類か用意してみましたが、前回の写真のより
小径のやつだと、なかなか通らない。
洋裁に使うヒモ通し? のようなのを使って入れるんだけど
通すコードが長いと結構大変。
あと、久々に自作コントローラーの中身もいじってます。
中身というのはプログラムのことね。
プログラム内の無駄な部分が未整理のままだったので最適化です。
まあ、処理速度的には充分速いからそのままでも差し支えは
無いんですけどね (笑)
でも、これが本業ですから綺麗に書けてない部分があると
綺麗に整理しておきたくなる、、、いわば職業病かと。
正常に問題無く動いているなら、無闇にいじらないほうが良いと
いう考え方もありますが、私の場合は段階的に進めて行って
定期的に整理するのがクセですね。
トラックバック:0 コメント:0
-
-
前回のブログの続きです。

↑ シールドスリーブ
メッキされた繊維で出来たシールドスリーブです。
この中に配線を通すとシールド効果が得られるノイズ対策品。
一部残っている仮配線をこれを使ってシールドしようと思います。
もちろん配線自体もシールド線を使いますが、それでも防ぎ
きれない場合もあると思うので、念には念を入れてみようかと。
トラックバック:0 コメント:0
-
-