前回のお話の続きです。

↑ エイプ50 FI 燃料ポンプ
さほど大きくないので、ステップ下とかに設置かな。
FI 車の燃料ポンプは、タンク内に設置されている
タイプがほとんどだけど、エイプのは外付けです。
燃圧レギュレーター内蔵だから、配管もシンプル。
そして、外付けのおかげでキャブの時のタンクが
そのまま使用出来るのが良いですね。
ここまで書けばもう判った人もいると思いますが、
つまり、この燃料ポンプを使う最大のメリットは
燃料タンクの容量を犠牲にしないって事なんです。
FI ジャイロ用燃料タンクの容量は 5.9 L です。
中にポンプが入ってる分、容量は少な目ですね。
それに対してキャブ車のジャイロの燃料タンクは
7.3 L も容量があります。
満タンで 1.4 L も差がありますからね。
FI で 7.3 L タンクが使えるのは非常に嬉しいです。
ツーリングとか、ある程度距離を走る場合ならば
この差はかなり大きいと言えるでしょう。
特にニコイチとか排気量が結構増えている車両に
とても有効だと思います。
また、タンクからポンプまで多少長めのホースを
使用すると、その分も燃料容量が増量されますし、
タンクとポンプの間にサブタンクを設けることも
わりと簡単に出来そうです。
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